うす、ハラショーです。
以前Amazonプライムで人気を博したバチェラーの男女逆転版である「バチェロレッテ」が放送されたな。
見るのを敬遠してる奴も多いみたいだが、色んな学びがあるから、これからモテたいと思ってる奴は絶対見ておいたほうがいいぞ。
とりあえず最終回まで一通り見たから、感想を交えて注目シーンをつらつらと述べていこうと思う。
恋愛を教えてる身として、ただの感想を述べるだけでなく「モテ目線」で解説もするからな。
見るだけでもお前の恋愛活動にプラスになるなるはずだ。
だから最後までちゃんと見ておけよな。
初代バチェロレッテの福田萌子について
まずは初代バチェロレッテに選ばれた福田萌子についての雑感を少しだけ。
キャッチコピーどおり、どこかの令嬢らしいけど詳しいことはわからんw
スポーツトラベラーという肩書きで世界中を巡ったりモデル業もやってるようだな。
とは言え、32歳の割には老けてるように感じるが俺だけかなw
最初は「普通にペアーズとかでいそうな子を12人の男が取り合うってカオスだな」とか思ってたくらいだw
でも見てるとやはり令嬢らしく言葉の節々に育ちの良さがにじみ出てるし、人生経験も相当なレベルで積んでることがわかる。
おまけに親の影響なのか、恋愛に関しては相当奥手なタイプ。
だから、普通の男では太刀打ちできないだろうな、というのが俺の見解。
恋愛のことだけ頑張っても落とせないタイプの女だな、彼女は。
人生レベルで自分を底上げしないと攻略は難しいだろうな。
だからその辺の男ではお話にならないと思うわ。
個人的にバチェロレッテで注目した男性メンバー(ネタバレ有り)
今回12人の男性メンバーが参加したわけだが、やはり一人一人特徴も違えば、口説き方も違ってた。
当たり前かもしれんがなw
そういった意味で俺が個人的に注目したメンバーと、特筆すべきシーンについて解説しよか。
女からモテたい奴は今から紹介するシーンはよく見ておいたほうがいいぞ。
ネタバレも随所に含まれるが、その点は勘弁してくれw
①藤井達也
メンバーの中でもブサイク枠?として参加した彼。
本人も自覚してるのか、引き立て役に徹してるように感じる節も多々あった。
一応ナンパで1000人斬りを達成した経験があるらしいが、番組内ではその本領は発揮できていなかった。
落選の決め手になったのがまず、将来像を聞かれても明確に答えらなかった点。
その辺の女だったらこの手の質問はほとんどしないだろうが、萌子のような人生経験を積んでるタイプの子は男の将来像とかはめっちゃ見てるからな。
この男が自分と生涯を共にする価値があるかどうか、を見定めるためだ。
さらに「私のどこが完璧?」に対する問いも、ルックスに関することしか上げず、完全に逆効果。
美女に対してルックス褒めはNGなのが鉄則だが、その辺の基礎も理解できずに彼は落選。
ちなみに一気に冷めた瞬間の萌子の顔は見ものだったわw
普通の子が相手であれば、彼のノリで落とすこともできるんだろうけどな。
だが、ヒエラルキー上位にいる萌子には、そのノリは一切通用しなかった。
恐らく凄腕と呼ばれてるナンパ師でも、このシーンでしっかりした回答をするのは難しいと思うわ。
普段から自分のことを深掘りして思考しないと、いざという時に適切な回答ができないいい例だな。
② 瀬戸口弘樹
美容系のインフルエンサーらしく、恐らくその路線で勝負したかったんだろうが、彼女には全く響いてなかったな。
ぶっちゃけこの路線は若いうちはウケがいいんだが、アラサー以降でしかも結婚相手となると全然刺さらなくなるんだよな。
特に萌子は普通の子よりも内面を重視してる節があるから、尚さら通用しない。
内面のほうも男性陣に下らない喧嘩を吹っかけたりと、幼稚な面が目立ってた印象。
実際周囲のメンバーもその様子を見て、レベルの低い人間と格下扱いされてたくらいだ。
一言で言えば薄っぺらいんだよな。
彼は外見を磨く努力はしてきたと思うが、内面を磨く努力はしてこなかったんだろうな。
30代中盤に差し掛かり、この先ルックスで勝負しにくくなることを考えると、このままだと彼は恋愛で苦戦し続けると思うわ。
あとは沖縄で1人だけ日傘さしてるのも印象が良くなかった。
萌子は超がつくほどのアウトドア人間なので、これは完全にマイナスアピール。
ここは無理してでも日傘を手放して男らしさをアピールすべきだった。
予想通り途中であっさり落選したわけだが、主な敗因は
・美容路線が彼女に全く刺さらなかったこと
・内面の薄っぺらさ
・沖縄で日傘という男らしさとは対局的な姿を見せてしまったこと
って感じだな。
③杉田陽平
続いては番組内の番狂わせである通称「杉ちゃん」でおなじみの杉田陽平。
個人的に番組の中で一番化けたと思うメンバー。
初登場時はいきなり萌子の自画像を披露して若干引かれたり


セレモニーでは自ら話しかけられず、1人孤立したりと非モテ臭が全開だった。
これ見た瞬間
あ、落ちたな
と思ったのは俺だけでないはずw
だが途中、周りのメンバーの助けもあって何とか萌子と会話することに成功し、初回の選考では何とか生き残ることに成功。
こんな感じで周囲に人がほっておけないのが彼の魅力なのかもしれないな。
後半からは驚異的な成長を見せ、萌子から「杉ちゃん」と愛称で呼ばれたり、1on1デートで萌子が感動で涙してしまうなど、最初の頃とは別人かと思うくらいだ。
最終的には最後のセレモニーまで生き残るまでになり、誰もがこんな展開は予想できてなかったはず。
俺も予想外だった笑
ただ、彼の課題はノンバーバル


特に上記のようなテレ隠しみたいな仕草は大きなマイナスポイント。
幸い、萌子は他の女よりも内面を重視する傾向にあるので、しっかりと向き合ってくれたが
これが普通の子相手だったら一発アウトもの。
俺が仲良くしてる女の子も彼を見て
「人としては凄い好きなんだけど、キスとかSEXとかは無理かな」
って正直に言ってたw
ぶっちゃけ彼は、ノンバーバルの部分さえ変えればもっと化ける。
成長能力の高さは番組内で証明されてるわけだから、現状の課題をクリアする能力もあるはずだからな。
というわけで杉ちゃん、コンサル依頼待ってるからな!
わけのわからん宣伝はここまでにして、続きを話していこうか笑
④榿澤涼太
続いては山Pのイケメン榿澤涼太。
苗字は(はんのきざわ)って読むらしいな。
俺は全く読めんかったけどww
まぁ彼は終始、非モテコミット全開だったな。
例えばグループデート中にいきなり手紙を読んで渡したりとかね。
いや、手紙でアピールっていつの時代の話だよw
って心の中で突っ込んじまったわw
手紙の内容は詳しくは言わないが、完全に非モテコミットのそれだった。
まぁ相手が萌子だったので、そこまでマイナスにはなっていなかったが、大してプラスにもなっていなかったのも事実。
さらにダメ出しするとストールンローズ(別の男性陣がデート中に略奪できる権利)を萌子に渡そうとして、断られたシーン。
ガチの告白に近いセリフからの、この渡し方。
まさに非モテコミットのそれ。
案の定断られても「嫌です」と発言してなかなか引き下がらないなど、女々しさも相まってかなりマイナス。
結局そのままハグだけされて退場。
これ、台本とかじゃなく素でやってるとしたら100%プライベートの恋愛でもコケてるな。
例えイケメンであっても、自分の魅せ方を意識しないと非モテ側になってしまうという良い教訓になった。
素材殺しの状態で勿体ないなって思ったわ。
⑤牧野龍介
続いてはスーツテーラーの牧野龍介。
彼は終始スーツと仕事の話ばっか。
最初のセレモニーでは上着をかけてあげてポイントを上げるなど、幸先のいいスタートを切っていたんだけどな。
だがそれ以降スーツや仕事のアピールばかりで、1on1デートでは全くエスコートできず、逆に萌子に気を遣わせてしまうなど、回を追うごとに減点されてる様子が見て取れた。
そして彼にとって最後の選考になるローズセレモニーの直前。
メンバーが揃ってる中で「伝えたいことがある」と言って彼女に思いの丈を伝えたシーンが印象的だった。
その時の内容は端的にまとめると「スーツの良さを広げたい」「一緒に夢を叶えたい」って具合だな。
いや、そこでアピールすることちゃうし、もうスーツの話ええわ!
と彼女は内心思っただろうなw
そして案の定、その場でローズを受け取れず、そのまま退場してジ・エンド。
最後の最後まで自分がズレたアピールしてることに気づけなかったのが敗因だな。
この人はもともとモデルもやってたようだが、だからと言ってモテるわけでもないということだな。
個人的にアパレル男子はモテないと思ってるが、ある意味それが証明されてる事例でもあるとも感じた。
⑥當間ローズ
続いては歌手の當間ローズ。
見ればわかると思いますが、ルックスレベルはメンバーの中でもトップクラス。
初対面でいきなり口説き&歌い出すのは彼のルックスとキャラがあるからこそ許される行為だなw
そして萌子の心を一番掴んでたのも彼。
実際、他のメンバーとはどんなに仲がよくても決して身体は触れさせなかったのに、彼だけはその領域まで踏み込んでいってる。


まぁこの時は榿澤をフった直後でナーバスになってたというのも大きかったが、それでも他のメンバーより距離は近かったのは確か。
司会のシェリーも言ってたけど、ローズといる時が一番女の顔をしてたな。
やっぱりルックスは最大の武器だと感じさせるが、彼はエスコートも上手いからズルイよなw
このまま勝ち進むかと予想してたんだが、終盤で彼の母親に足を引っ張られる形になってしまった。


上記は萌子がローズの実家に訪問した際に彼の母親から言われたセリフ。
まぁ普通に考えて将来、義理の母親になるかもしれない人にこんなこと言われたら躊躇するよな。
それは萌子も例外ではなかったようで、その直後のローズセレモニーであえなく落選。
ローズを落とした理由について萌子本人は「恋人としての好きではなかった」とそれらしい理由を言ってたが、間違いなく母親が要因だな。
ぶっちゃけそれ以外に減点要素はほぼなかったし、むしろ加点しまくりの無双状態だったくらいだ。
落とされたタイミング的にも要因が「親」なのは明白。
ローズ本人にはほとんど落ち度がないだけに、非常に悔やまれる結果だったと思うわ。
実家に訪問というイベントがなければ、最後に残ってたのは多分彼だっただろうな。
⑦北原一希
最初のセレモニーで萌子に好印象を与え、ファーストインプレッションローズ(第一印象で良かった人に渡すローズ)を得たメンバー。
男性陣からも最初は注目されていたものの、それ以降これといった良い場面もなく、徐々に影が薄い存在になっていったのが残念w
特に致命傷だったのは萌子からの「今までの恋愛で好きになった瞬間覚えてる?」の問いに、ドヤ顔で「覚えてる」と豪語するも、その後全く的を得ていない回答をして大減点。
その時の萌子の顔
興味対象が一瞬で冷めた時の目w
それ以降も結局挽回できず、次の選考であえなく落選。
女が求める受け答えができないと一瞬でフェードアウトされるという良い事例だったな。
最終セレモニーまで残ったメンバー
そんなこんなで最終セレモニーまで残ったのが実業家の「黄皓(こうこう)」と先ほど紹介した「杉田陽平」の2人。


黄については実業家ということもあり、前作のバチェラー的なポジションなので番組的には残すよねって感じだなw
番組内でも上手く立ち回っていて、徐々に萌子との距離を詰めて最終選考まで生き残ったという印象を受けた。
対する杉田に関しては最終選考まで残るのは完全に番狂わせな存在だったに違いないw
台本とかでなければ本当に凄い展開だよ、本当に。
黄も最初は杉田のことは見向きもせず、むしろ雑魚ぐらいの感じで見てたと思うが、まさか最後まで残るとは予想もしてなかっただろう。
黄はプライドも結構高めだし、何となく結婚したらモラハラに走りそうな気質だと個人的には感じるわ。
逆に杉田は人としては好かれてるだろうけど、最終的に男として見られるのかが課題。
番組的には黄が選ばれれば「結局金持ちか・・・」みたいになるし、杉田が選ばれたらヤラセだと思われるだろうしで難儀な展開だと思いますw
普通に考えたら選ばれるのは「黄」、奇跡が起きれば「杉田」って感じで、当時は予想されていたな。
まぁ最後の結果はどうなったかについては、敢えてここでは書かんわw
気になる奴はネットで検索するなり、実際に見るなりして確認してくれ。
バチェロレッテについては他にも書ききれなかったことも多くあり、それだけ学ぶべきポイントが多くある。
とりあえず現在モテないという奴は、今からでも見ておいて損はないはずだぞ。
というわけで今回は以上。
じゃあな!