どうも、ハラショーです。
自慢じゃないですけど、僕は普通の人より多くの女性を抱いてきたと自負してます。
一時期はひたすら女の子とベッドインを繰り返してましたからね。
僕はいわゆる「モテる方法」について発信してるわけですが、それと同時に「モテることをゴールにしないでほしい」という気持ちもあります。
これって一見矛盾してるように見えますよね。
というのも僕自身、恋愛活動を始めて10年以上経ちますが、そこでやっと気づいたことがあります。
それは僕自身
「本当はモテたいわけではなかった」
ということです。
もちろん男なので「モテたい」という欲求は皆さん少なからずあると思います。
僕もそうですから。
でもその先にある本当の欲求に目を向けないと過去の僕のように、モテるようになっても「理想」と「現実」のギャップに苦しむことになります。
どういうことか僕の過去の話も含めて話したいと思います。
イジメを受けていた学生時代と劣等感
プロフィールページにも少しだけ僕の話をさせてもらうと僕は学生の頃からカースト最底辺で全くモテませんでした。
まぁこれについては最初のメールの時にも話はしました。
カースト最底辺だけならまだしも中学、高校時代ともにクラス内の不良からイジメを受けていた時期があるんですよね。
カースト最底辺なうえにイジメまで受けるとなると自己肯定感も最底辺です。
いじめの種類はかなり多岐にわたっていて、例えば
- 机を蹴られたり
- トイレに連れ込んでボコられたり
- 後ろから消しゴムのカスを投げらたり
- 「顔がキモい」と言われたり
- 黒板に名指しで「死ね」と書かれたり
ザッと上げるだけでもこんなにあります。
しかもなぜか毎回席替えすると、いじめっ子の不良が僕のすぐ隣や後ろの席になるなど、全く嬉しくないミラクルが多発していました。
クジやあみだで決めていたにも関わらずです。
当時は親や先生には相談できず一人で悩みを抱えながら学校生活を送ってました。
そんな学生時代だったので当時は学校にいるよりも、家でゲームをしてるほうが好きだったんですよね。
今思えば楽しくない学校生活をゲームで埋めていたんだと思います。
こんなザマだったのでいつの間にかゲームにのめり込みようになって、気づけば周囲からはオタク扱いされてました。
当時、クラス内で僕の位置付けは、一言で言うと「キモオタ」でした。
なので当然の如くモテず、学校内で女子と話したのは数えるくらいしかありませんでしたね。
高校を卒業した後は大学デビューを果たしたものの、全くモテないのは変わらず。
やっとこさ彼女ができても、すぐに別れることになったり浮気されたりと本当に挫折続きの学生時代でした。
おかげで貴重な青春時代の大半が独り身で過ごすという寂しい結果に終わりました。
非モテがモテに目覚める
社会人になってからもモテないには変わらず。
マッチングアプリを始めるようになりましたが、そこでも状況は変わりませんでした。
いいね送ってもなかなかマッチングできないわ、
マッチングできてもメッセージは続かないわで
悪戦苦闘の毎日。
やっとこさデートまでこぎつけても奢らされた挙句、その後ブロックされたりとゴミクズのような扱いを受けたり、こんな時期がしばらく続いてました。
まぁその後幸運だったのは、恋愛の師匠とも呼べる人との出会いがあり、一気に結果が伸びたことですね。
具体的には
- ペアーズでいいね数500超え
- クロスミーではマッチング数上位2%ランクイン
- 女の子とのLINEメッセージが常時20件以上
- アプリで会った可愛い子とその日のうちにホテルイン。
- 女の子に困ることはなくなり、毎週誰かしらとSEX。
的な具合です。
今まで「妄想」していたことが「現実」になった時期だったので、そりゃもう毎日浮かれモードでしたよ。
女を抱きまくるも違和感を感じる
結果を出すようになってからは狂ったように女性を抱きまくるようになります。
過去の
- カースト最底辺で日の目を見れなかったこと
- いじめを受けて苦しかったこと
- 女性にモテず、相手にされなかったこと
- 挙句の果てにボロ雑巾のように捨てらたこと
これらの怒りをぶつけるかのように女性とベッドインを繰り返していました。
最初のうちは優越感に浸れて気持ちがよかったんですが、そのうち虚しい気持ちが大きくなってくるんですよね。
それに比例するかのように周囲の女性は一人、また一人と僕の元から去っていきました。
僕自身も女の子を抱いても優越感よりも虚しさが勝つようになりました。
ただ経験人数だけが増えるだけで何も残らない虚しい毎日。
自分が望んでいたのは本当にこんな世界だったのか・・・
悶々とした日々がしばらく続くことになります。
ひたすら女性を抱いた先に見えたもの
それまでの僕はS○Xをしたいがためにモテたいがために恋愛活動を頑張ってきたと思っていました。
でも本当はそうじゃなくて、単純に自分のことを認めてくれて、受け入れてくれる存在が欲しかったんだと気づいたんですね。
学生時代非モテだった僕はありのままの自分を好きだと言ってくれる子がいつか見つかるだろうとずっと思ってました。
でもいくら待っても現実は変わらないし自分からアクションを起こしても、まるで虫をはらうかのように遇らわれるばかり。
本当はもっと認めてほしかった。
誰かから必要とされたかった。
モテるようになって有頂天になってた僕ですが、結局は過去のコンプレックスを埋めるかのように女性と関係を持ち続けてただけだったんです。
そして結局、残ったのは「寂しさ」しかなかったわけです。
本当はSEXだけでなく、自分のことを認めてくれて必要としてくれる存在が欲しかったんです。
気持ち悪い表現になりますけど、身体だけでなくて心も繋がれる人が欲しかったんだと思います。
だから関係を持つだけでは満たされることはありませんでした。
自分の本当の欲望に気づいてからは数を追いかけるのはやめて 一人一人の子としっかり向き合うことを意識するようにしました。
自分の意識を変えると、関わる女の子の態度も変わってきて僕の欠点やコンプレックスも含めて「全て好きだ」って言ってくれる子が現れたんですよね。
他にも
僕のことを支えてあげたいという子ができたり
僕がやってるこの事業を応援してくれる子もでてきました。
彼女らの一言で僕がどれだけ救われたか言葉では言い表せません。
僕が本当に欲しかったのは自分のことを認めてくれる存在だったわけです。
モテの基準は人それぞれ違うからこそ明確に
これまで散々遠回りしてきましたが僕はこれまでモテについて学んだことを後悔してません。
むしろ自分には必要な経験だったと思っています。
だからこそ自分の理想とするモテ方が見つかったわけですから。
ここまで書いてて思ったのは「モテる」ことの定義って人それぞれだな、ということ。
例えば僕は一時期ナンパ界隈を穴が開くほどチェックをしていた時期があったんですけど、そこでの「モテる」の定義は、言ってしまえば
SEXした女の子の数なんですね。
僕の知り合いのナンパ師も女の子とセ○クスしたら、すぐにLINEブロックしてまたすぐに別の子とSEX・・・みたいな感じで遊んでいました。
全くモテなかった頃はスゴく羨ましかったんですけど、いざ同じような状況になると、先ほども話したとおり虚しさしか残らなかったんですよ。
確かにヤレればそれでいいと言う考えもあるのでこれも一概に悪いとは言えません。
でも僕はいくらモテるようになっても女性をリスペクトせず、割り切って遊ぶというスタイルは向いてませんでした。
だからこそ僕は
『身体だけでなく、心も繋がれる』
そんなモテ方が理想だと思ってるんですよね。
こんなこと言うと「綺麗事言うな!」と怒られそうですけども。
確かに最初の段階だと、女性からモテるようにならないとお話にならないのも事実です。
でも「モテる」というのはあくまで“手段”にしかすぎないんですね。
ナンパ師の人とか見てても、最初は彼女が欲しいと思ってナンパに挑戦するも、結果が出る頃にはナンパ自体が目的になり
「1ヶ月○即!」みたいな感じで競い合っちゃたりする人、めっちゃいます。
これってあなたにとって幸せな事なんですか?
ってことなんです。
特に僕のような学生時代に青春を謳歌できなかった人は、この罠にハマる傾向にあります。
だからこそ単に「モテる」ことだけをゴールにしないでほしいなって思ってるんです。
少しでも僕の理念が伝わったら嬉しいです。
なにか感想とか質問とかあれば一言、二言でも頂けると嬉しいです。
では!