おう、ハラショーだ。
今日は俺の昔話シリーズ第一弾(仮)として、童貞を捨てた時の話をしようと思う。
普通童貞捨てる時って、好きな子がいて、その子と付き合って、何回かデートして、その後にSEX・・・みたいな流れを想像するよな?
けどでも俺の場合、そんな王道パターンからは大きく乖離したかたちで童貞捨てたんだよ。
高校生の頃に出会い系サイトで、しかも直ホ(初めて会う子といきなりホテル行くこと)で卒業という、なかなかないパターンだ(笑)
まぁ15年以上も前の話で、恐らく直ホという言葉すらない時代だったな。
当時は今と違ってマッチングアプリはおろか、スマホさえない時代だったので、出会い系というと相当アングラな世界だったわけ。
我ながらよく高校生にしてそんな世界に足を踏み入れたなとw
意外と非モテなままでも童貞くらいは卒業できるよって話だから、童貞のお前にはある意味希望?になる話かもしれないな。
まぁ興味あれば読んでくれや。
そもそも高校生がなぜ出会い系に手を出したのか
童貞を捨てた話の前にナゼ高校生だった俺が、出会い系サイトに手を出したのかについて説明しとくわ。
当時の携帯と言えばほとんどガラケーで、ネット接続するにはiモードが主流だった時代だ。(iモード知らん奴おる?笑)
スマホすらない時代だから、当然ながらマッチングアプリもない。
当時は出会い系で出会った人が事件に巻き込まれただの、殺されただのニュースがチラホラあったから
ネットで出会う = 危ない世界
という認識が一般的だったわけだ。
今はマッチングアプリが一般化してるし、婚活にも使われてるくらい広く普及してるよな?
そのくらい当時は状況がまるで違ってたことだ。
話を戻して、俺が出会い系に手を出した理由はもちろんモテなかったからだ笑
高校生という青春真っ只中な時期にも関わらず俺は
・スクールカースト最底辺
・チビ・ブサイク
・オタク
・コミュ障・根暗
・一部からいじめを受ける
など、目も当てられない状況で、青春とは程遠い学生時代だったんだよ。
当時の俺を一言でまとめれば「キモオタ」という言葉が一番しっくりくる。
そんなキモオタな俺でも密かに「高校卒業までに彼女をつくる」という目標も立てていたんだよ。
だけど、上記のような有様だったから目標を達成する気配は一ミリもなかったわけだ。
焦った俺は学校外での出会いを模索し始めた。
そんな中、学校のイケてる男子達は、ある出会い系を使って女の子と取っ替え引っ替えSEXしてることを知ったんだよ。
その出会い系というのが当時めっちゃ流行っていたスタービーチという名のサイトだ。知ってる奴いるか?
今では考えられんけど年齢確認とかも必要とせず、気軽に利用できたので女子高生とかもけっこう使ってる感じだった。
マッチングアプリとは違い、掲示板型のサイトで直接Eメールでやり取りできるシステムだったんだよな。
(今ではそんなシステムの出会い系はほとんどありませんが)
そんな情報をもとに自力でスタービーチのサイトを見つけ、なん百人という数の女の子にメールを送りまくっていたわけだ。
けど返信がくるのは希。
しかも返信が来たとしてもすぐにやり取りが終わってしまったり、顔写真を送った瞬間に返信が途絶えたりすることも何度もあったw
それまでは割と「俺、割とイケてるんじゃね?」とか思ってたけど、ここまで惨敗だとさすがに現実に気づくってもんだw
非モテはネットの中でも非モテのままという残酷な現実がハッキリとわかった体験だったな。
戦法を変えて、ようやく兆しが見える
さすがに今のままでは女の子をゲットできないと感じ、少しやり方を変えようと考えた。
その方法の一つが使うサイトを変えるというもの。
当時使っていたスタービーチは使ってる女の子も多かったが、その分ライバルとなる男もおびただしい数ほどいます。
おまけに自分の学校にいるイケイケの男子達も同じサイトを使ってるから、彼らもライバルのうちに入るわけだ。
ある意味レッドオーシャンの中で低スペの自分に勝ち目があるのかと。
そう考えると今使ってるサイトで出会いを探すのは得策ではないと当時の俺は考えたわけ。
で、次に俺が狙った場としては個人で運営してる出会い掲示板だった。
当時は「魔法のiらんど」という、携帯電話向けのホームページ作成サイトが流行っていた影響もあって、必然的に男女の出会いを目的としたサイトが多く乱立していた。
今と違ってGoogle検索もなかったから、携帯電話向けホームページを紹介してる雑誌から必死にサイトを探してたw
その時に見つけたサイトをフィールドにすることを決めた俺は、さっそく活動を再開。
これが功をなしたのか、少しずつやり取りもできる女子も増えてきはじめてきた。
なのに性欲常にMAXだった俺は、女の子との会話よりも、下ネタばっかり話しててフェードアウトされることばかりだったw
完全に脳が下半身に支配されてる状態だったw
今思えば、そりゃそうなるわとわかるけど、オナ猿だった当時の自分は懲りもせず色んな女の子にメールを送りまくっていた。
そんなイタい高校生でも相手にしてくれる子がいたんだよ。
3つほど年上の女子大生の子だった。
その子にも下ネタ全開、ヤリたいオーラMAXのやり取りしていたにも関わらず、どういうわけか実際に会ってくれる運びになった。
しかもいきなり直ホで会うというかたちでw
普通の男ならここでヤバそうとか、何かおかしいとか感じるものだけど、下半身に支配されていた俺は恐怖心よりも性欲が勝ったw
そして待ち合わせは地元でも有名なラブホ街。
相手の子は芸能人の優香似の子で、特に可もなく不可もないってレベルの子。
当時はラブホなんて使ったこともなく、どこにあるのかもわからなかったんだけど、優しいことに相手の子が事前にホテルの場所を調べてくれていたんだよw
そのくらい自分でやれよwって思うけど、今は当時と違って携帯だけでアクセスできる情報にも限りがあったりで、調べるということすら頭になかったw
というか、ヤることしか頭になかったw
で、その子と手を繋ぎながらホテルへ向かうわけだけど、歩いてる間ずっと勃起してたねwさすが童貞w
収まることを知らない息子に気づかれないよう意識してたらあっという間にホテルイン。
話しもそこそこに人生初のSEX。
だいたい初めての時って、どうしたらいいかわからなくて戸惑うらしいけど、俺は本能のままに動いてたのでそういう迷いは一切なかったねw
オナニーのしすぎで、イケなかったのが唯一の心残りだったけどなw
非モテ童貞が直ホできた理由
行為が終わった後のピロートークで、色々聞いたら
その子はうつ病を抱えていて、手首にリスカの痕がある子だった。
今だとメンヘラと呼ばれるような子だなw
以前付き合っていた彼氏と別れたのが原因で患ったらしく、その寂しさを埋めるかのように色んな男と寝ていたってわけ。
メンヘラの子は自己肯定感と貞操観念が低い子が多いから、初心者でも意外と簡単にセックスできたりする。
だからこそキモオタの童貞だった俺でも相手にしてもらえたわけだ。
メンヘラちゃんに非モテコミットしすぎてフラれる
メンヘラちゃんと別れた後も、俺は何とか彼女をゲットしたいと考えていた。
当時の自分からしたら、これまで並々ならぬ努力をしてゲットした子。
だからどうしてもキープしておきたい、あわよくば彼女にしたいとすら思ってたくらいだ。
そこからはメンヘラ子ちゃんへの怒涛のアピールラッシュが始まった。
自分の思いなどをメールで必死にアピールするも返事なし。
さらに催促のメールを送り続けていたら受信拒否された笑
当然と言えば当然の結果なんだけど、当時の俺は全く理解できなかったんだよな。
ぶっちゃけ頭が真っ白になるくらいショックを受けたよ。
「何で俺の思いが伝わらないだ!?こんなの間違ってる!」
ってな感じで。
恋愛工学的に言えば「非モテコミット」状態なんだけど、当時の俺には知るよしもなし。
こうしてメンヘラちゃんへの恋も虚しいかたちで終わりを迎えましたとさ。
童貞は捨てれたものの、2回目以降はなかった。
メンヘラちゃんとはそれ以降何もなく終わり。
運だけでも童貞は捨てれるが・・・
という感じで俺の童貞卒業エピソードは以上。
「全然参考にならん!」とお前は思うかもしれんな。
俺もそう思うしw
ただ、俺がガチのキモオタだったにも関わらず童貞を卒業できたのは、単純に数をこなしていたのと、戦うフィールドを変えたからにす過ぎない。
上記を意識するだけでも童貞卒業くらいなら簡単にいけるんだよ。
割とあっさりに。
今はマッチングアプリもあるわけですから、俺が童貞卒業した当時よりもネットでの出会いはやりやすい環境にあるわけで。
でも本当の意味で自分に魅力がなければその子との関係を繫ぎ止めることはできないし、関係が終わったらまた非モテに戻って奇跡を期待するだけのセカンド童貞の出来上がりだ。
まさにさっき話した昔の俺と同じ状態のことだな。
だから童貞卒業した後に、その後女性と関係を長期的に続けたり、いざ別れてもすぐに相手を見つけられるくらい自分の魅力を磨くことが重要になってくるわけだ。
↑これが今回一番伝えたいことねw
あまり童貞卒業に夢を持ちすぎず、あくまで通過点だと思った方が今後の恋愛活動はうまくいくから。
というわけで、これを見てるお前は俺と同じ過ちを起こさないようにな。
それじゃ今回は以上!