おっす、ハラショーだ。
今日は「LINEテンプレート 女性に好かれるメール術」についてレビューするぞ。
まぁ俺は基本的にこの手のテンプレートの類については、否定的なスタンスを取っているが、今回はそういった先入観抜きにフラットにレビューしていくわ。
あくまで教材で書かれてるノウハウを使って恋愛初心者が結果を出せるのか?という視点で話すからな。
じゃあさっさく解説してくぞ!
LINEテンプレートの内容
LINEテンプレートは主に下記の4つのフレームワークで構成されている。
第1章 LINEと好感度について学ぶ
第2章 メール3原則で好感度を増幅させる
第3章 LINEテンプレート
第4章 メール実録
という構成で成り立ってるわ。
第1章、2章でLINEの原理原則を学び、
3章で本題のテンプレートの紹介。
そして第4章でテンプレートを使った実例を公開する。
こんな流れになっている。
どうでもいいことかもだが、LINEに関するノウハウなのに、メール術とかメール実録とか表記が揺らいでるのが個人的に気になったわ。
教材内でもメールとLINEは違うとハッキリ書いてあるんだから、この辺の表記は統一した方がええと思うんやけどな。
あとこの教材、PDF形式になってるんだが、目次にページ数がないから要所要所で復習するには少々使い勝手が悪い気がするな。
この辺は最近の主流であるプラットフォーム「note」の方がやはり分配が上がるな。
まぁ本筋とはズレるからここまでにしとくが。
具体的にそれぞれのパート内容のレビューをしていこうか。
第1章 LINEと好感度について学ぶ
このパートではまずLINEとメールの違いから解説されてるが
書いてあることは、ごくごく当たり前の内容。
特に若者であれば肌感覚で理解してることが大半で、わざわざ有料ノウハウで話す必要あるんかな?
と個人的に感じたね。
ただ、中にはキモい内容のLINEを送ってしまうおっさんとかもも少なくないから、そういう奴にはやっぱり必要なんだろうな。
確かにキモいLINEを送ってしまう原因の一つとして、メールとLINEの違いを把握してないのが挙げられるのも事実。
だからLINE教材としては解説が必要だったんだろう。
だが先ほども話したとおり、わかってる人にとっては当たり前すぎる内容ではあるし、ネットにもゴロゴロ転がってる。
あと個人的に思ったのは、スタンプや顔文字に使い方について解説されてる箇所。
教材内で紹介されてる顔文字やスタンプが全体的に古いから、若い子相手にそのまま使うのはあまりお勧めできないのが本音。
特に顔文字に関しては、非モテがよく使いがちなモノが紹介されてるから真似るのは大変危険だ。
俺のコンサルや教材では使用禁止にしている顔文字だからな。
この辺は非モテだとなかなか判別できないから難しいところだ。
LINEが既読スルーされる原因と好感度の関係についてのパート
続いて同じ章内で解説されてたのが、よくあるLINEの既読スルーについて。
既読スルーされる要因って、言ってしまえば女性の好感度が深く関わってるんだよな。
この教材では女性の好感度にはいくつか段階があり、その段階ごとに送るべきLINEの内容が違うと解説されている。
既読スルーが起こるのは相手の好感度の状態に応じたLINEを送れてないからと説明していたわ。
ちなみにその好感度の段階は
- 好感度1:嫌いな人
- 好感度2:知り合い
- 好感度3:友達
- 好感度4:彼氏候補
- 好感度5:彼氏
このような感じで振り分けられていた。
まぁこの辺は上手くまとめられているので、初心者の人でも理解しやすいんじゃないかね。
それぞれの好感度の状態に応じて、どう対応すべきかの基本スタンスの解説がメインだ。
それ以外は特筆すべき点は特にないな。
第2章 メール3原則で好感度を増幅させる
2章では先ほどの好感度の状態を上げていく「メール3原則」とやらを紹介するパートになっている。
そのメール3原則とは
1「追いかけさせる」
2「返信したくなるメッセージを送る」
3「感情を出し合う」
といったもの。
まぁLINEなのになぜメール?といった疑問は重複するので省くが(笑)
ただ内容的に1、2についてははネットでもよく見かけるテクニックで、あくまで基本中の基本となる内容だった。
少なくとも、このメール3原則だけで相手から好意を抱かれ、彼女にしたりSEXしたりするのはまず難しいと思った方がいい。
ただ、全然LINEが続かないとか、マッチングアプリなどでどういう話をすればいいかわからない、という人には参考になる内容ではある。
何を送ったらいいかわからない人向けの雛形という意味では、非常によくまとまってると俺は思う。
個人的には3の「感情を出し合う」の部分は、非モテにとっては非常に重要になる内容だ。
俺がコンサルとかで話してることと共通する部分もあったしな。
モテない奴って、つまるところ相手の感情を全然動かせてないからモテないんだよな。
だから「感情」にフォーカスした考え方は恋愛全体を通じて重要な要素になるわけだ。
LINEだけでなく、実際の会話でも使えるフレームワークだから知っておいて損はない内容だ。
第3章 LINEテンプレート
ここからが本教材のメイン内容であるテンプレートの出番だな。
ここでのテンプレートは主に2種類に分かれていて
A.初デート前に送るステップ
B.初デート後に送るステップ
とで分かれてる
Aは相手がこちらのことをあまり知らない状態からデートまで持っていくまでの流れ
Bは初デート後、2回目以降に繋げるための流れ
をそれぞれ解説している。
上記のテンプレートは前項で解説したメール3原則の内容も含みつつ
相手の好感度によってパターンもいくつか用意されてるから、初心者にとってはわかりやすいんじゃないかな。
とは言え、ここでの内容もLINE・メッセージについて学んだことがある人にとっては既視感のあるものもそれなりにあるのもまた事実。
まぁそういう人でも復習用に見る分にはいいとは思うけどな。
ただ個人的に気になったのは、このテンプレートではLINEを無視された場合の挽回方法も解説されてるが
相手から返信がない場合は、ほとんどアウトだと思ったほうがいい。
挽回するにはある程度期間を置いてからザオラルLINEを送るのがベターだが、それでも好感度が低い状態であれば成功率は微々たるものだ。
だからLINEで既読スルーされてる場合は、損切りして次へ行くのがベターだな。
変に挽回しようとすると必死さが伝わり、マイナスになって逆に挽回できなくるケースも珍しくない。
第4章 メール実録
最後のパートであるメール実録(というかLINE実録)は、その名のとおり製作者自身のLINEやりとりの実例を紹介してるパートだ。
内容的に初心者には非常に参考になる点が多いとは思う。
しかし、実録されてるのが実際のLINE画面ではなく、全てテキストのみとなっている。
信憑性の部分には目を瞑ったとしても、何より見にくい(笑)
テキストベースならもう少し工夫して見やすくしてほかしかったのが個人的な感想だわ。
これも復習で見直すには使い勝手が悪いな。
これ以上特筆すべき点はないな。
LINEテンプレートの総合的な評価
以上がLINEテンプレートに関する内容だ。
全体を通してLINEテンプレートの総合的な評価としては
LINEの基礎なやりとり方法を学べる教材。
それ以上でもそれ以下でもない。
価格の価値はあるか?
このLINEテンプレートは、現在の価格は17,800円となっている。
さっきも話したとおりLINEの基礎を学ぶ教材としては悪くない内容だが
セールスページに書いてあるような、テンプレートを使用しただけでモテるようになることはまずないな。
そう考えると価格については、正直釣り合ってないというのが俺の率直な感想。
せめて誇張表現をやめて、価格をもっとリーズナブルにしてくれれば、オススメしやすいんだけどな・・・。
購入すべき人は?
一応購入をオススメできる対象を上げるとするなら
- LINEのやりとりが苦手な人
- 何を送ったらいいか全然わからない人
- LINEにおける基本的な考え方がわからない人
って感じだな。
全体的にわかりやすくまとめられてるから、初心者でもすんなりと理解できる内容なのは間違いない。
なので、LINEのやり取りに関して課題を感じてるなら検討の余地はあるかもな。
ぶっちゃけ重要なのは「何を言うか」より「誰が言うか」
話が盛大に逸れるが、そもそも論としてLINEだけで相手が自分に惚れるなんてこと自体がまず有りえないんだよ。
ましてや、リアルでの対女性コミュニケーションもまともに出来ない奴が、LINEで女を落とそうなんて間違っても思わないほうがいいな。
多くの奴が勘違いしてるが
好感度というのは出会った段階で、ある程度決まることがほとんどなんだよ。
例えば出会った時点でお前の好感度が30点だったとして、LINEのやり取りが100点だったとしても、好感度は30点のままということ。
だからLINEの本来の役割は好感度を上げるよりは、減点を防ぐことにあるんだわ。
つまり相手を惚れさせるなら、LINE以外で惚れさせる必要があるということだ。
彼女を作りたい、セフレがほしいといった場合
ぶっちゃけLINEで何を言うかよりも、誰が言うかでほぼほぼ結果が決まる。
これはLINEだけでなく、恋愛全体通して言えることだ。
俺がブログを通して伝えてることでもある。
だから何より重要なのは、LINEのやりとりをする前から好感度が高い状態に仕上げておくことだ。
これが一番のLINE攻略方法なんだよ。実は。
具体的にどう好感度を上げていいかわからない奴は、俺のLINE講座に登録してくれや。
無料で全部学べるから安心して見てな。
まずは自分のレベル上げを行ってから、購入を検討してもいいと思うけどな。
というわけで今回は以上。
そんじゃな!