うっす、ハラショーだ。
いきなりだが、モテコンサルの勝倉さんって知ってるか?
多分ツイッターを普段から見てる人なら知ってるかもしれないが、肩書きの通り恋愛のコンサルを生業にしてる人だな。
彼女が以前に出版した著書「恋愛資本主義社会のためのモテ強戦略論」の感想を話していこうと思う。
モテコンサル勝倉とは?
まずは知らない人向けに、著者である勝倉氏のことについて軽く紹介しよか。
彼女は主にモテない男性向けに恋愛のコンサルティングをやってる人だ。
俺からしたら同業者にあたるなw
だが最近はマッチングサービスや結婚相談所のようなサービス展開までしてるらしい。
個人でここまで事業展開できるのは純粋にすごいと思うわ。
そんな彼女ではあるが、実はTwitterでは度々炎上騒ぎが発生してる。
炎上した理由は色々あるが、俺の中で過去最大級に燃えたと思ってるのが
彼女が行ってる外見改善のコンサルの事例ツイートだな。
外見改善コースの夏服お買い物付き添いわず∩^ω^∩💖💖💖
きょうわオトナ目なメンズだったから
丸の内仲通りでショッピング🙌✨✨
キレイ目ジャケットスタイル似合ってた
たのち😁❤️ pic.twitter.com/1eEfy3qaTm— モテコンサル®︎勝倉 (@Cryptobanker_Z) July 14, 2019
アカウントの人が嫌いとかではなく、
このセンスはマジで酷い。
相手が知り合いでも普通に言う。
金払った男性が可哀想。
この人を選ぶ時点で仕方無い気もするが。 https://t.co/fWPqNBbBfu— にしのー.整形.スト値上げ【note4000部超】無料脱毛note.オフパコnote (@nishino_pua) July 14, 2019
女のモテコンサルなんて主観に塗れてるんだから、せめて自分なら抱かれても良いレベルまではやってあげて欲しい
顔とか体型で限界はあるだろうけど、それぐらいの気概はあるべき
少なくともこの画像からはそれは全く感じられないな pic.twitter.com/3dr44rP8pw
— もんぶら🤢マッチングアプリ攻略 × 外見磨き(美容,整形,ファッション) (@montblanc9999) June 25, 2020
俺も当時はこのツイートを見て
「お、おおう・・・」
とか思いながら炎上劇を見ていたもんだ笑
こういったTwitter炎上劇もあって一部では評判が悪いという声もチラホラある。
その他の件でも度々炎上してるが、今回の趣旨とはズレるここまでにしておく。
詳しく知りたい奴は、Googleで調べてくれや。
そんな感じで良くも悪くも目立ってるのがモテコンサル勝倉さんというわけだ。
「恋愛資本主義社会のためのモテ強戦略論」の内容は?
そんな彼女が出した書籍が「恋愛資本主義社会のためのモテ強戦略論」なわけだが、実際に読んだ感想としては
意外とまともな内容だったぞ(失礼w)
というか、俺が普段発信してることと似通ってる部分も多いくらいだった。
女性の恋愛コンサルタントが出す本って、だいたい自分の主観にまみれた内容がほとんどなんだが、本書はそういった個人的な主観は極力省き、恋愛をマーケティングの観点で解説している。
そもそも論として恋愛は等価交換で成り立ってる。
等価交換というのは読んで字のごとく需要と供給における価値が同じくらいになって、初めて交換が成り立つという意味だな。
で、本書では女からモテたいので自分のマーケットバリュー(価値)を上げろってことを主張してる。
もちろん主張だけでなくどうやってマーケットバリュー、つまり自分の価値を上げるかの方法論も具体的に解説されているぞ。
まぁやっぱ男だったらさ、可愛い子を狙いたいわけじゃん?
だが可愛い子を落としたいのであれば、それに見合う価値のある男にならんとアカンよな。
なのにモテ本とか読み漁ってる連中は、どいつもこいつも小手先のテクニックに走っちゃうわけ。
女の子が自分を好きになるトークフレーズとか、そんなのばっかり飛びつくわけ。
別にトークフレーズ暗記するのも、小手先のテクニックを使うのは大いに構わないけどよ
その前にやることあるだろ。
って話なんだよな。
恋愛は生殖戦争であり、奪い合いの世界。
どんな綺麗事を並べたことでこれが現実なんだよ。
これが一昔前のお見合い結婚が主流だった頃は、また話が違ったわけだ。
今と違ってほとんどの男女は結婚していたからな。
当時は女1人で食っていくのが難しい時代だったから、女側も相手の男を品定めできる立場じゃなかったからな。
ある意味この時代は恋愛が限りなく平等化されていたわけだ。
だが、今は女性の社会進出やらで生活のために結婚をせざるを得ない、なんてケースが減ったわけだな。
結果どうなったか?
女は男を選びたい放題な状態になっている。
これが恋愛市場の現状だ。
本書ではこれを「恋愛資本主義社会」と呼んでるわけだが、上手い言葉だと思うわ。
要はモテる男はさらにモテ、モテない男はいつまで経ってもモテないままということ。
本書内でもモテる側とモテる側とでの格差がどんどん広がってると書いてあったが、これはまさしくそう。
モテる側に回りたいなら恋愛強者になる必要があるわな。
そのための基本的な考え方やテクニックがしっかり網羅されてると俺は感じた。
少なくとも小手先のテクニックばかり書いてるようなモテ本を買うよりかはマシだぞ。
書籍自体も非常に読みやすくかつ、論理的にまとめられてるから、初心者でも理解しやすいはずだ。
恋愛の入門書としてはアリだが・・・
最終的な書評としては、
とりあえず恋愛書初心者が最初に手に取る入門書としてはアリ
といった感じだな。
一番初めの方向づけにはもってこいの本だ。
やはり何事も方向性を間違えると、その後いくら努力しても無駄に終わるわけだがしな。
注意点として本書はあくまで彼女をつくりたい、真面目に結婚相手を探してる人向けであること。
間違ってもセフレを作ったり、遊びたい人向けではないな。
これは著者が展開してるサービスを見れば一目瞭然だろう。
まぁ遊びたい人でも自分のマーケットバリューを上げるという基本概念などは共通するが、本書だけだと役不足感は否めないな。
俺としては真面目に彼女、結婚相手を探すのもありっちゃありだが、男が本来持ってる本能的欲求を満たすことも重要だと思ってる。
男の本能的な欲求というのは、生物学的に言えば「より多くの子孫を残すこと」だよな。
要は多くの女と経験を持つってことだ。
このスタンスついては勝倉氏も、その辺の女性恋愛コンサルタントと同様に否定してるがな。
だが本当の意味でモテたいのであれば、相応の女性経験がないとたどり着けないのもまた事実なわけよ。
女の意見を聞いてるだけじゃモテないのは上記のようなことが要因としてあるってことだ。
話を戻すが、今回紹介した書籍は一番初めの取っ掛かりとしてはOKだが、
さらに先のステージを目指してるのであれば、プラスアルファで別途学んだほうがええな。
手前味噌で恐縮だが、その場合は俺のLINE講座を読むことをすすめる。
全部無料で読めるし、今回話したマーケットバリューの上げ方に関しても俺なりの視点で解説してるぞ。
まぁ登録しておいて損はない内容なのは保証するわ。
というわけで今回は以上。
じゃあな。