よう、ヘタレども。
ハラショーだ。
日々恋愛コンサルをしてると、一定の割合で
「過去に他の恋愛コンサルタントに依頼したけど上手くいかなくて・・・」
みたいな相談者が出てくるんだよな。
で、詳しく話を聞いてみると
本当に酷い・・・
の一言に尽きる
アドバイスは的外れだし
肝心な部分のアドバイスはしないし
そのくせ、どうでもいい部分はやたら熱心にアドバイスするわで
コンサルの質がめちゃくちゃ低い。
指導したコンサルタントに
「本当にこれでモテるようになると思ったの?」
と小一時間問い詰めたいレベル。
こんな悲惨なケースが後を絶たない。
で、ここからが本題なんだが、上記のような問題のある恋愛コンサルタントの多くが女性だったということだ。
やっぱり恋愛というカテゴリということもあり、女性のほうがビジュアル的にも絵になるし、華もあるよな。
だから何も知らない男は鼻の下伸ばして女性の恋愛コンサルタントを選んでしまう傾向にあるわけ。
同業としてハッキリ言えるのは、恋愛コンサルを依頼する際は「誰に依頼するか」がかなり重要なんだよ。
ぶっちゃけここをミスって時間とお金をドブに捨てるはめになったケースが後を絶たない。
今回は批判覚悟で「女性に恋愛コンサルを依頼すべきではない理由」を解説していくから、最後まで読んでくよな。
多くの女性恋愛コンサルタントが勘違いしてる「女性目線」よりも重要なこと
多くの男は「モテたいなら女性目線のアドバイスが必要だ」と考えてる。
だからこそ女性からアドバイスをもらうのが適切だと判断するわけだ。
そして多くの女性恋愛コンサルタントも「女性目線」を売りに、非モテ男性へセールスしてるわけだ。
確かに恋愛において「女性目線」は重要だ。その部分に関しては俺も同感だ。
だが女性からアドバイスをもらうのが適切かと言えば、それは「ノー」だ。
それはなぜか?
大前提として男と女では、同じ恋愛でも全く別のゲームだということを理解してないコンサルタントが多すぎるんだよ。
例えばこのツイート。
女の子が来たとき→100いいね
男の子が来たとき→9いいね pic.twitter.com/4aAbnZHuFL— 茂利 大輔 (@Daisuke_lvlori) June 12, 2020
見ておわかりのとおり似たような内容のツイートであるが
写ってるのが「男」か「女」かというだけで、いいねの数が全く違うのがわかるだろ?
これはマッチングアプリでよくあることで、男と女では貰えるいいね数の平均値が何倍も違なんてザラ。
男と女というだけで、いいねの貰いやすさが段違いに違うという残酷な現実を示してるわけだ。
女だと登録したばかりの顔写真なしでもいいねが貰えるというヌルゲーに対し
男は顔写真載せてプロフィールを作り込んでもいいねは0・・・
こんなケースは日常茶飯事レベル起きてるのが現状だ。
これはアプリだけでなくリアルも同じで、自由恋愛が原則になってる今では女性の完全なる売り手市場になっている。
言い換えれば女は女というだけで、相恋愛市場では最初からプラスに働いてるわけ。
逆に男は基本的に何もしなければ0状態からのスタートがデフォ。(イケメンなどは例外)
むしろ若干キモがられてて、マイナスからスタートの男も少なくないくらいだ。
何が言いたいかと言えば男と女とでは恋愛そのものの難易度が別次元に違う上、攻略方法も違うということ。
俺はこの現象を恋愛における「性差」と呼んでいる。
そして多くの女性恋愛コンサルタントはこの「性差」を理解してない傾向にある。
頭では理解してたとしても実際に体験してないから、肌感覚としては理解してない。
そりゃそうだ男として「女を口説く」という経験をしたことがないわけだから。
恋愛における「性差」というバグを理解してない奴が「女性目線」だけでアドバイスしても、なかなか変わらないって話だ。
うろ覚えだが、以前Twitterで
女が男に恋愛コンサルをするのって、営業やったことない奴が「私は過去に何百回とセールスを受けてきたので、貴社の営業の指導ができます」って言ってるのとほぼ同じ。
的なことを誰かが言ってたんだよな。
これ見た時は例え方が上手いと思ったけど、まさしくこの通りなんだよ。
自分が経験してないことを相手に教えるのって、かなり難しいことなんだよ。
恋愛コンサルタントって昔から女性が多いんだわ。
それも、もともと男からモテてたってタイプが多い。
昔はホステスやってましたって人も少なくないくらいだ。
だから彼女らも「どういう男がモテるか」は過去の経験則から何となくわかっていて、その辺のアドバイスはできるんだよ。
だけど「どうしたらモテるか」という、プロセスの段階のアドバイスになると話が変わってくる。
実際にモテない過去を乗り越えた経験をした男の立場からすると、結構的外れなことを言ったり、一般論ばかり並べる女性恋愛コンサルタントは非常に多い。
そのプロセスを経験したことないから、具体的にアドバイスするのは相当難しいはずなんだよ。
だから自分の主観でしかアドバイスできないんだわ。
- 誠実な男がモテる
- エスコートできる男はモテる
- 紳士な男はモテる
みたいなアドバイスしてる女性の恋愛コンサルタントも多いが、ぶっちゃけ
個人の感想レベルのアドバイス。
別に個人の感想を述べるのは一向に構わないけど、非モテは何の疑いもなく鵜呑みにしちゃうから悲劇が生まれるんだよ。
これを読んでるお前は、決してこの手のアドバイスを鵜呑みにしないように。
理論武装してるタイプも要注意
上記のことが要因してるせいか、女性の恋愛コンサルタントには理論を重視してるタイプも多い。
よく見かけるのは心理学を絡めてノウハウを発信してるケースかな。
典型的な例を紹介すると「自己開示」が挙げられるな。
「女の子と仲良くなるには、まずは自己開示して相手が話しやすい状況にしましょう」
的な話は、多分お前も聞いたことあるだろ?
確かに自己開示は重要ではあるんだが、その前に
「そもそも相手から興味を持ってもらえなければ、いくら自己開示しても無理」
という現実があるわけよ。
つまり第一印象で足切りされてたら自己開示うんぬんの前にゲームオーバーってことだ。
これはあくまで一例だが、実際の恋愛では心理学が必ずしも当てはまるとは限らない。
というか、そっくりそのまま当てはまるケースのほうが稀だからな。
心理学が本当に恋愛面で大きく貢献するのなら、心理学者は今頃モテモテのはずだ。
だが実際はそんな話聞いたことないだろ?俺も聞いたことがない。
一見正しそうな理論でも現場で役に立たなければ、それはただの机上の空論にしかならないわけ。
心理学だけでなく
- 脳科学
- 潜在意識
- コールドリーディング
とかもよく恋愛の理論として語られることが多いけど、これらも根本的には同じ。
特に資格とか保有してると権威性があるように見えるから、なおさら騙されやすい。
いわゆる錯覚資産というやつだ。
確かに最低限の理論は知っておくべきだけど、それと恋愛で上手くいくかは完全に別問題だから。
理論よりも実際の現場で培われたノウハウや経験の方がはるかに重要なんだよ。
野球で例えるなら、いくら野球の理論を突き詰めたとしても、打席に多く立たなければホームランは打てないよな?
それと同じことだ。
勘違いしてる奴が多いけどな、恋愛って感情のゲームだから。
知識詰め込めば上手くいくものとは違うから。
理論なんてのはあくまで二の次、三の次。
やはり自身で経験して得た恋愛論ではないわけだから、権威性のあるそれっぽい理論で彼女らは武装してるってことだ。
恋愛コンサルタントを選ぶなら、まずは男性に絞るべし
ここまで「女性に恋愛コンサルを依頼してはいけない理由」を語ったが、もちろん中には女性でも的を得たアドバイスをしてくれる人もいる。
良い恋愛コンサルタントかどうかは、日頃発信してる情報の質から見極めるのが鉄則だが
まぁそれができないから騙されるんだよな。
ポジショントークに思われるかもしれんが、何もわからんって奴で恋愛コンサルタントを選ぶ際は、女性は省いたほうが失敗する確率は減る。
冒頭でも話したが、誰を先生にするかってマジで重要だからな。
先日、俺の知人が
「センスない奴って、先生選びもセンスないから、永遠にセンスがないままなんだよ」
と、身もふたもないことを言ってたが、俺も恋愛コンサルをしてて、それを実感することはかなりある。
ぶっちゃけ俺も師匠選びで失敗してたら、今の自分は間違いなくいないと断言できる。
ハラショーとして、こうやって情報発信することもなかっただろう。
恋愛を第三者に見てもらうという視点は素晴らしいが、そこから先の選択肢はいわゆる「人生の分岐点」と言っても過言じゃない。
これを見てるお前は賢明な判断をしてほしいと切に思うよ。
とは言え・・・
ここまで女性の恋愛コンサルタントを選択すべきでない理由について話してきたが、ぶっちゃけ
男でも問題のある恋愛コンサルタントも少なくないのが現実。
ほんとややこしい世界だよな。
まぁこの辺は長くなるから、また別の記事で書くわ。
需要がなさそうなら書かないけど(笑)
こっそり教えてほしいって奴は俺のLINEに登録して、質問送ってくれや。
空いてる時にでも返信するから。
そんな感じで今回は以上。
じゃあな!